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青葉区随想 802013/06/15
No.80(無題)

去る5月13日、第一衆議院議員会館大会議室にて「沖縄県祖国復帰の真実」という学習会が開かれ、私も「沖縄へのメッセージ」という形で挨拶をさせていただいた。学習会には、「沖縄県民斯く戦へり 
県民に対し後世特別の御高配を賜らんことを」といって自決された大田実中将の御子息や、沖縄祖国復帰運動に邁進された初代沖縄防衛協会婦人部長らも登壇し、貴重な話を聞くことができた。私自身は、沖縄県と神奈川県とは基地県だという共通項を述べつつ、反基地運動家と偏向マスコミが沖縄を撹乱した結果、保守系地方議員までもがオスプレイ反対や普天間基地の県外移設を唱える状況になったと指摘した。事実、普天間基地を抱える佐喜眞宜野湾市長とは何度か酒を交わした事もあるが、保守政治家である彼が市長になって以降、県民大会で反対を大声で叫んでいる姿にはどうしても違和感を覚える。
昨今、そんな沖縄において、「普天間飛行場辺野古移設推進大会」が盛大に開催されたり、左翼連中が基地周辺のフェンスに勝手に巻きつけた赤いテープをはがす「フェンスクリーンプロジェクト」が自主的に始まっている。しかし、現地の琉球新報と沖縄タイムズという偏向メディアは、これらの真実をまともに報道しようとさえしないのだ。こんなマスコミと正面から対峙できるのは、やはり沖縄の政治家しかいない。「沖縄を守ることは日本を守ることに他ならない、保守系地方議員の奮起を期待する」と、私は話を締めくくった。
さて先日、野中広務元官房長官が訪中した際、中国共産党の幹部に対して「領有権問題(尖閣諸島)を棚上げする日中合意があった」と発言した。こういう人物を売国奴というのだろうが、思えば自民党がおかしくなったのはこういった媚中政治家が権勢を誇ったせいではなかろうか。幸い、安倍内閣は明確に野中発言を否定したが、まだまだ自民党には獅子身中の虫がたくさんいる。いよいよ本土でも地方議員が声を上げる時だ。

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