旗幟鮮明 802016/02/04
No.80 日本と世界が大きく変動する年
平成28年に入り、イランとサウジアラビアの国交断絶、北朝鮮による水爆と称する4回目の核実験、上海株の急激な下落、台湾での政権交代等、穏やかだった元旦とは裏腹に日本を取り巻く国際情勢が大きく変動しているように感じる。特に、一昨年の日朝合意以降、拉致問題に何の進展もない中での今回の北朝鮮の暴挙に対しては、私を含む拉致問題地方議会全国協議会の役員達で加藤拉致担当大臣に直接面談し、要請書を手渡してきた。その際、私自身も、安倍政権下でしか拉致問題の解決は期待できないことを重ねて申し上げた。
さて、今後、地方行政にも影響を与えるTPPや消費税増税に伴う軽減税率、さらには憲法改正等が夏の参議院選挙をにらみ国会で議論されていくことになるだろう。憲法改正については、言論の自由の無い時代に作られたGHQ製憲法の改正に向け、私自身も活動を行っていくつもりであり、今月20日には、櫻井よしこ女史を講師に迎え、憲法改正に向けた県民大集会も開かれる予定だ。
ただ、傲慢かも知れないが、消費税増税については、アベノミクス完遂の為にも来年4月の引上げはすべきでないと個人的には思っているのだが。