• 直言コラム「青葉区随想」「旗幟鮮明」
  • プロフィール
  • 信条・政策・実績
  • 動画で見る「小島健一」
  • ブログ「小島健一の儀」

小島健一事務所所在地

〒227-0063
神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10
TEL 045-988-0838 FAX 045-988-0839


►Google Mapsで見る

 

青葉区随想 362009/10/15
No.36(無題)

友愛政治がいよいよスタートした。鳩山総理が国連総会において披露した「スピリット・オブ・友愛」は、YOU・Iと私には虚しく聞こえたが、CO2の1990年比25%削減ほどには大して各国首脳に印象を与えなかったようだ。鳩山総理はさらに、中国に対して「東アジア共同体」構想を提案し、懸案となっている東シナ海のガス田開発についても「友愛の海」にしたいと投げかけたようだが、9月30日付の読売新聞が一面で報道しているように、その後、中国は平然と尖閣諸島に調査船を派遣し、ガス田でも何食わぬ顔で作業を継続させ、「友愛の海」の囲い込みを行っている。
そして、これも友愛政治の一環なのか、政府与党内で永住外国人の地方参政権付与について来年の通常国会で成立させようとする動きも始まった。さらには、選択的夫婦別姓制を導入する民法の改正案も千葉景子法相と福島瑞穂男女共同参画担当相という旧社会党出身の二人の弁護士政治家により、同じく来年の通常国会で成立させられそうな勢いだ。前回私が述べたように、この二つの法案は民主党のマニフェストには無かったが、裏マニフェストとも云うべき「INDEX2009」という政策集には掲載されていたもので、新政権成立後すぐのこういった動きは言わば予想通りの展開ではある。私はもちろんこれらの法律には断固反対であって、日本解体を招く悪法だと考えており、さっそく国会へのデモ活動にも参加する予定だ。先月、李登輝先生が来日した時に小林よしのり氏と語っていたことだが、日の丸をハサミで切って2枚くっつけて党旗を作ってしまうような、そんな国家観と愛国心の無い政権が正しいはずはない。かといって、今の自民党には真の保守を語れる者がほとんどいないのも事実だが。
「脱官僚依存政治・政治主導・無駄遣い一掃」はどんどん推進してもらいたい。が、日本を貶める法案・政策には、地方議員の同志達と共にこれからも直球で物申していくつもりである。

▼バックナンバーを見る

▼バックナンバーを見る

ページトップへ