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旗幟鮮明 752015/09/03
No.75 安倍談話の意義

 戦後70年目の8月14日、安倍談話が発表された。これまでの村山、小泉談話より遥かに文字数が多い談話であり、生放送を聞きながら、ちょっと長過ぎるのではというのが私の第一印象である。しかしすぐに、戦争に突入していった背景と経緯、そして戦後の平和への歩みを網羅するには必要な長さなのだと私なりに理解した。一方、相変わらず、左翼マスコミは「植民地支配、侵略、反省、おわび」といった言葉のみを注視し、中韓の反応をこれみよがしに流していた。
 今回の談話が優れているのは「あの戦争には何ら関わりのない世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」という部分にある。現実として、戦後、敗戦国として各国と講和を結び、賠償金を支払い、戦後処理は既に済んでいるにも拘らず、日本は未だに国内外から謝罪を求められている。今回の安倍談話が正にその悪しき負の連鎖を断ち切ってくれたのである。
そんな折、先月24日の参院予算委員会で福島瑞穂氏が「何百年経とうが謝らなければならないことはありますよ」と総理に詰め寄った。それならば、福島女史には是非、「元寇」に対する謝罪を中韓に求めてもらいたいものだ。

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