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青葉区随想 952014/09/15
No.95 朝日新聞は許せない

 朝日新聞が8月5日、6日の朝刊紙面を使って、自社のこれまでの慰安婦報道の検証を行った。朝日が32年間の沈黙を破り突然検証を行ったのは、産経新聞が全社挙げて慰安婦問題の真相究明に取り組み、政府も河野談話の成立過程の検証を行う中で、日増しに高まる朝日バッシングに対して早めに鎮静化を図る意図があったと言われる。
 しかし、検証の中では、朝鮮の若い女性を慰安婦狩りと称して強制連行した唯一人の証言者「吉田清治」関連の記事を取り消したものの、その他の不都合な真実は頬かぶりし、一言も「おわび」の言葉はなかった。さらに、慰安婦問題の核心は強制連行の有無ではなく、女性の人権問題だと自己正当化に終始する態度に、週刊文春・新潮、産経・読売新聞ばかりでなく、これまで朝日と同様な慰安婦報道をしてきた毎日新聞までが批判をする状況となっている。
 巷では、朝日は廃刊して出直せという声も上がっているが、かつて、「安倍の葬式はウチが出す」と言っていた朝日が、国民によって葬式を出される日が来るかもしれない。残念ながら、青葉区では朝日が一番読まれている新聞であるが、日本人に甚大な報道被害をもたらした朝日を決して許すことはできない。県立高校の歴史教科書問題に絡め、本会議で私はこの問題を取り上げるつもりだ。 

 さて、9月3日に内閣改造が行われ、過去最多の5人の女性閣僚が誕生した。
 この内、山谷えり子拉致問題担当大臣、有村治子女性活躍大臣の二人とは、国家観・歴史観を同じくし、私がこれまで様々な分野で連携してきた同志である。簡単に主義主張を変え、保身に走る男性政治家が多い中、今回の二人の女性閣僚の誕生は非常に喜ばしい限りであり、今後の活躍に期待したい。特に、拉致問題が解決に向け大きく前進する気配がある昨今、私は拉致問題地方議会全国協議会事務局長として、山谷大臣と連携を密にしながら、拉致被害者全員の帰国のために活動していきたい。

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