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小島健一事務所所在地

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青葉区随想 342009/08/15
No.34(無題)

7月30日から二泊三日の行程で、全国の地方議員58人と共に長崎県対馬へ視察に行ってきた。対馬は韓国との国境の島であり、天気が良ければ釜山も肉眼で見える場所に位置している。実は、昨年7月、韓国退役軍人21名が対馬市役所前で指を噛み切って「独島(竹島)は韓国領土」と韓国国旗に血で書くといった異常な事件があった。当然、彼らは対馬も韓国の領土だと主張して乗り込んできたのだが、韓国資本が対馬の土地を買収しているとの昨今の情報もあり、危機感を共有する地方議員達が集まって今回の視察となった。
実際、現地に行ってみると、海上自衛隊対馬防備隊本部に隣接する土地が韓国資本に買収され今は韓国人向けリゾートになっている。そこは元々、真珠の養殖会社があった土地であり、廃業する際、自衛隊に買収を要望していたが、自衛隊側が予算計上にもたついている間に、ある日本人が「名義貸し」したことで韓国資本の手に渡ってしまった。どう考えても、日本の自衛隊基地の真横に韓国人用のリゾートホテルが建っているのは安全保障上問題であると普通の政治家なら思うはずだ。しかし、これまで国会議員は何ら有効な対策を講じてこなかった。また現在、対馬には韓国から多くの観光客が押し寄せているが、毎年夏に行われる大イベント「厳原港まつり」は参加者の半数は韓国人といわれ「対馬アリラン祭」と呼ばれるようになっている。いったいどこの国の祭りなのか不可解だが、さらに、厳島神社の原型になったと言われる和多都美神社(わたつみじんじゃ)を参拝した際には、「竹島は韓国の領土」「対馬は確実に韓国の領土」「日本の天皇は韓国の子孫」等、予想以上の数の絵馬にハングル語で書かれていて、私は驚きを通り越して腹立たしくさえなった。
対馬を第二の竹島にしてはならない。私達地方議員有志は「国境地域特別措置法(仮称)」のような防人の島を守る法律制定を国に働きかけていくつもりだ。

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