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小島健一事務所所在地

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旗幟鮮明 1132018/12/06
NO.113 沖縄視察

 先月、沖縄本島、与那国島、石垣島を視察した。具体的には自衛隊の那覇基地、与那国駐屯地、名護市辺野古周辺、海上保安庁の石垣海上保安部の視察、中山義隆石垣市長との面談等である。
 まず沖縄本島に入って驚いたことは、どこへ行っても、外国人観光客とそれに伴う観光バスやレンタカーが溢れていることである。今年、沖縄の観光客数がハワイを超えたという報道があったが、インバウンドが伸びた反面、各地で交通渋滞が発生し、レンタカーの事故も増えているようだ。台湾ツアー客の割合が高い石垣島も、やはりレンタカー事故が悩みの種ということだった。
 また、2年半程前に自衛隊駐屯地が開庁した与那国島は、日本最西端の国境の島であり、現在、人口約1700人。隊員の子供も含め自衛隊関係者の居住が増えたことで(島の人口の約15%)、島全体が活性化し、さらに従前の警官2名・拳銃2丁体制の時代より安全・安心が非常に高まったと地元の多くの方々から伺った。正に、これは離島活性化モデルの一つであろう。
 今回、辺野古のテント村周辺も実際に行ってみたが、様々な歴史的背景が違うとはいえ、神奈川県は沖縄に次ぐ第2の基地県であり、同時に箱根や鎌倉を有する観光県である。神奈川県のこれからの基地問題やインバウンドを考える上で、沖縄県を他山の石とし、政策の参考にすべきと思った次第である。

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