旗幟鮮明 1462021/10/07
NO.146 緊急事態宣言解除
9月30日をもって、19都道府県に発令されていた新型コロナウイルス緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置が全面解除された。とはいえ、神奈川県においては段階的緩和策がとられ、マスク飲食認証制度を基に営業時間の制限や酒類提供の解禁を行っていく事になる。私自身は、重症化しやすい高齢者のワクチン接種がほぼ終了し、諸外国と比べても感染状況がさざ波である日本においては、中小事業者を守るためにも早急に全面解除すべきだと個人的に思っている。
また、国内において、飲食や旅行等に関してワクチンパスポートの活用が検討されているが、私は反対の立場である。確かに、既に導入している国々があるのは事実だが、あくまでワクチン接種が任意である前提を考えれば非接種者に対する差別が生じるのは明らかだ。事実、米国においてはニューヨーク州やカリフォルニア州等では導入されているが、逆にフロリダ州など多くの州では企業や学校や政府組織がワクチンパスポートを要求することを禁止し、違反した場合には罰金まで課している。
今月、コロナ終息に向けて尽力された菅総理が退任され、岸田新総理が誕生する。是非とも新総理には、エビデンスも示せない専門家達の意見に振り回されないで、例えばイベルメクチン等を活用して実際に現場で治療にあたっている医師達に刮目すべきであると思う。(R3.10.1)