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青葉区随想 562011/06/15
No.56(無題)

6月2日、内閣不信任決議を巡っての国会茶番劇が終わった。正に、日本の政治がメルトダウンして、政党そのものが融解し始めているように私には思えた。そして、テレビ画面では、一年前、普天間基地移設について「トラスト・ミー」とオバマ米大統領に平気で嘘をつき、「最低でも県外」と沖縄県民に大嘘をついた前総理が、今の総理に対して「人間は嘘をついてはいけない」と非難していた。まるでお笑い番組以下であるが、私は、責任ある人間の余りの軽薄さと無責任さに、同じ政治家の端くれとして憤りを禁じ得ない。と同時に、政府中央がだらしないなら、余計にその分、地方自治体と地方議員がしっかりと日本国を守る地固めをしなければならないと痛切に思うのだ。
さて、昨年来、私は県内の朝鮮学校補助金交付問題を県議会で取り上げてきた。詳細は県のホームページから、本会議や予算委員会での私の質問の模様を視聴していただきたいが、「拉致事件」や「大韓航空機爆破事件」について極度に歪曲した歴史教科書記述の改善が見られない以上、公金投入は拙速であると私は当時の松沢知事に申し上げた。そして先日、県の調査により、問題の教科書「現代朝鮮歴史」が4月に一部改訂されていることが判明したのだが、何とその中身は「拉致事件」の記述そのものが消え、「大韓航空機爆破事件」については表現を軟化させただけというお粗末なものであった。それ故、黒岩知事も今年度の補助金交付に際してかなり厳しい条件を突き付けたようだが、東京都、大阪府などは未だに毅然と補助金を止めているのが現状だ。
ことほど左様に歴史教科書というのは重要だと思うが、今夏は、公立中学校で使用する歴史教科書の採択が日本各地で行われる。既に在日韓国人の団体らが特定の二社の教科書の採択阻止運動を展開しているようだが、当然ながら、自分の国が好きになる真実の歴史が書かれた教科書が採択されるよう私は活動していくつもりだ。

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