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青葉区随想 352009/09/15
No.35(無題)

選挙スローガンとして民主党がマスコミで煽った「政権交代」が遂に実現した。正に4年前の郵政選挙と真逆の結果となったのは御承知の通りである。「自民党にお灸をすえる」「民主党に一度やらせてみたらよい」等の意見が多かったのも事実であり、その雰囲気は日本にミサイルでも飛んでこなければ変わらないという状況だった。
さて、当然今回もマニフェスト選挙であったはずだが、政権与党となった民主党に私は未だに多くの疑問を感じる。マニフェストの目玉であった「子ども手当、高校無償化、高速道路無料化、農業戸別所得補償制度」等については旧与党がその財源や整合性について大々的に批判をしていたが、実は民主党には裏マニフェストとも呼べる「INDEX2009」という政策集があり、それこそが非常に問題なのだ。この件については、私も拉致被害者救出デモで御一緒したことのある民主党都議会議員の土屋敬之氏が「月刊誌WiLL」10月号に除名覚悟で告発しているが、要は議論を呼びそうな重要な政策をマニフェストに一切掲載せず、心地よい内容だけを陳列したのが民主党マニフェストの本質なのだ。
例えば、基本政策として、「永住外国人の地方参政権付与」「慰安婦賠償」「靖国反対・国立追悼施設建設」「国立国会図書館法改正」「人権救済機関創設」「選択的夫婦別姓導入」等があり、これらをマニフェストに掲載しないのは国民の目を欺こうとしているに他ならない。ちなみに、「国立国会図書館法改正」については、日本の過去の加害責任を自虐的に追及する恒久平和調査局を設置するのがその主旨である。
そして、以前から私自身主張していることだが、現在の民主党の最大の問題点は日教組の多大な影響下にあることだ。その証左として、民主党大会では国歌は歌われないし、国旗も掲揚されない。そこが、アメリカの民主党とは根本的に違う点だ。この国はこれから大きく左へ舵を切ろうとしているのか、悲しい限りである。

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