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旗幟鮮明 1582022/10/06
NO.158 安倍総理を悼む

 9月27日、「故安倍晋三国葬儀」が日本武道館で無事に開催された。参列者は約4200人で、210を超える国や地域からの来日があり、その内、現職の首脳級は約50人も参列した。
 私自身は、一般献花をすべく、当日の朝、九段坂公園に設置された献花台へ向かったのだが、午前9時の時点で最寄りの半蔵門駅から武道館へは既に大行列が続いていた。
 結局、私は2時間ほど列に並び、午前11時頃に献花することができたが、その後も行列は途切れず、午後4時の終了予定時刻には未だ3キロ以上の長蛇の列ができていたようだ。実に、この日、2万6千人の老若男女が全国から集まり、粛々と何時間も順番を待って献花台の前で安倍総理を悼んだ。これこそが本当の民意の表れではないか。
 九段下には数百人の国葬反対グループが警察に守られながら妨害に来ていたが、彼らの非礼な態度が国民の共感を得るとは到底考えられない。まさに、国葬に賛否が分かれているという世論は偏向メディアが作り出した幻影ではないのか。
 さて、今回の国葬儀で残念に思うのは、国内外からの参列者にマスク着用を要請したことである。9月19日に行われた英国エリザベス女王の国葬では、一般の英国民を含め、参列者は誰もマスクを着用していなかった。新型コロナ(オミクロン株)に対してそれほど感染予防効果があるとは思えないマスクに、日本人はどこまで執着するのか。ここまで来ると、マスクはまるで日本の民族衣装のようだ。
 2年余り前、安倍総理は辞任会見の中で、当時(今も)適用されていた新型コロナウイルス感染症の2類感染症以上の扱いを見直すべきと述べられた。つまり、SARSやMERSという恐ろしい感染症ではなく、新型コロナをインフルエンザ並みの5類に引き下げることを示唆されていた。
 それ故、私も直後の県議会決算特別委員会で5類引き下げ後の県の対応を質問したくらいだったが、2年経った現在も、全く変更されないままだ。
 私は、頻繁に世界各国の新型コロナの感染状況・ワクチン接種状況をグーグルで検索している。今、世界で感染が収まっていない国は、日本、韓国、台湾など、ワクチンを真面目に打った国々だ。早急に5類感染症にし、マスクを外し、mRNAワクチンを打たないこと、それが肝要だと思う。

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