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青葉区随想 1432018/09/14
NO.143 今夏の自然災害を振り返る

 ここ数ヶ月を振り返ると、6月の大阪府北部地震、7月の西日本豪雨、8月の記録的猛暑、そして9月4日は台風21号による近畿地方を中心とした甚大な暴風被害、6日には震度7を記録した北海道胆振東部地震が発生している。異常気象が指摘されて久しいが、特に今年はそれを実感する夏だったのではなかろうか。
 これらの自然災害に対する神奈川県や県内自治体の対応を見ると、まず、大阪府北部地震で9歳の女児が倒壊したプールの壁に挟まって死亡した問題を受け、県内の小中学校や幼稚園等のブロック塀を調査し、対応を急いだ。
 西日本豪雨による被災地については、県警職員や救助用ヘリコプターを早急に派遣し、支援にあたった。これらは、東日本大震災等の教訓を活かしながら、行政として迅速な対処をしたものと評価したい。
 私自身は、前号にも書いたが、自民党やライオンズクラブ会長の立場で、西日本豪雨被災地支援の募金活動に参加してきた。引き続き、今回の北海道の地震被害に関しても募金活動を行っていくつもりである。
 また、やはり一連の災害発生時の自衛隊の活躍には本当に頭が下がるばかりだが、彼らが憲法違反とされないためにも、今後の憲法改正を含め、地位向上を図るべきだと改めて思う。
 さて、先日、防災警察常任員会の視察で私は台湾へ赴き、アジア最大の消防署訓練センターや警察学校等を視察したが、同じ地震大国である台湾に学び連携していくことの重要性を再確認した。言うまでもなく、東日本大震災の際、200億円を超える最も多くの義援金を送ってくれたのは台湾である。
 今回も、北海道で地震発生が伝えられるや、すぐに蔡英文台湾総統が「特殊救助隊員40人用意。台湾は日本の良き友人として、自然災害が続く日本と共にこの困難な時期を乗り越えたいと願い、またそうする義務があると考えています」と日本語でツイート。多くの日本人が感銘を受けた。
 持つべきものは、良き隣人である。謝謝台湾。

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