• 直言コラム「青葉区随想」「旗幟鮮明」
  • プロフィール
  • 信条・政策・実績
  • 動画で見る「小島健一」
  • ブログ「小島健一の儀」

小島健一事務所所在地

〒227-0063
神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10
TEL 045-988-0838 FAX 045-988-0839


►Google Mapsで見る

 

青葉区随想 112007/09/15
No.11(無題)

8月27日に第2次安倍内閣が発足した。大物政治家を重用した安全安心内閣だと私も思っていたが、「政治とカネ」の問題で又も遠藤農相がわずか在任8日で辞任したことはご存知の通りである。非常に残念だと私も感じたが、それ以上に、マスコミが異常な程に、政治家のミスや粗を探すことに躍起になっている姿に辟易もした。
また、遠藤農相辞任の翌日、盟友である小林温参議院議員が、出納責任者ら2人が起訴されたことを受けて引責という形で辞職した。私自身は裁判の結果が出るまで辞職は思い止まって欲しかったという悔しさでいっぱいである。彼の辞職は、日本国にとって大きな損失であるとさえ私は率直に思うのだが、例えば拉致問題一つとっても、彼が中心メンバーとなって戦後初めて対北朝鮮経済制裁関連法を議員立法で制定し、これにより日本は法的な外交カードをようやく持つに至った経緯がある。さらに日韓関係においても豊富な人脈を有していることから、昨年私が主催した靖国神社公式参拝バスツアーに韓国の研修生を同行して連れてきてくれたりもした。
今回の選挙違反とされた事案は、公職選挙法で報酬の支払いができない選挙スタッフ(学生アルバイト)に日当を払ったことであり、これが買収という行為に当たるとされたわけである。この事件については、まもなく公判が開かれる予定である為、私も多くを語るつもりはないが、現在の公職選挙法は解りにくく、実態に合ってないとの指摘も数多くあるのは事実だ。見直しが是非とも必要だと思うが、ともかくも、我々政治家が襟を正すことが最も重要であることだけは間違いない。
「政治と金」の自民党、「色恋と裁判沙汰」でパパや姫がお騒がせの民主党、どっちがいいかは別にして、テロ特措法等国益に直接絡むような重要な法案が山積している。我々地方議員有志も国の将来を左右する重要な法案については、これまで以上に国会に物申していくつもりである。

▼バックナンバーを見る

▼バックナンバーを見る

ページトップへ