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青葉区随想 832013/09/15
No.83(無題)

先月、神奈川新聞という三流新聞(私見ですが)に県立高校の日本史教科書採択をめぐる社説が載った。その中で、「実教出版」の教科書を希望した県立高校28校に対して神奈川県教育委員会が再考を促し、結果的に全校が別の教科書に変更したことを越権行為だと痛烈に批判していた。実際、先月行われた全国の公立高校の教科書採択において、東京都と神奈川県だけが「実教出版」を明確に排除した形となったが、その変な社説とは反対に私は今回の県教委の対応を非常に高く評価したい。
なるほど、「実教出版」の教科書が国の検定を通ってきたのは事実だが、余りにも内容が異常で、まるで共産党の機関紙か、中韓の教科書の如きなのである。こんな教科書を希望してくる現場の教師の見識を疑わざるを得ないが、その中身といえば「国旗掲揚と国歌斉唱について一部の自治体で公務員への強制の動きがある」という文面を始め、巻末のグラフとして「大東亜共栄圏・・日本の加害」が付いており、何と日本の侵略に伴う各地域の様々な死者数を体積比で表わしている。そこには、中国本土で1,000万人、朝鮮で20万人、インドネシアで400万人殺したと、全く根拠のない数字が列挙されているのだ。そして、憲法9条を賛美し、日本の中韓への謝罪や戦後補償がまだまだ足りないと教え、南京大虐殺、従軍慰安婦についても悪意に満ちた記述をし、三光作戦など嘘の史実も平気で載せている。また、朝鮮のテロリスト安重根については「抗日闘争の指導者の一人安重根は、伊藤博文を中国満州のハルビン駅頭で射殺した」と表記、これではまるで韓国の教科書ではないか。私は、近隣諸国条項を含め教科書検定制度の見直しは必須だと思うが、安倍政権の下、早急な改革を求めていきたい。
さて、念願の2020年東京オリンピック開催が決まった。日本の若者に正しい歴史教育をどんどん進めて、今回あからさまに招致活動を妨害してきた中韓に倍返ししてやろう。

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