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青葉区随想 382009/12/15
No.38(無題)

去る11月14日、韓国・釜山の室内射撃場火災で多くの日本人が亡くなった。日本には存在し得ない特殊な場所での悲惨な事故であり、御遺族の方々には心からお悔やみを申し上げたいが、実は、韓国において、その日本人遺族の「つつましやかな哀悼の表し方」が高く評価され、日韓両国の文化・伝統の違いについて数多くの論評が新聞等で掲載された。例えば朝鮮日報では、「韓国では喪主などに対して周囲が『声を出して泣きなさい』と勧めるが、これはそうすることが故人の魂を慰めることになると信じているからだが、日本人は葬式でもほとんど声を出して泣くようなことはしない。それは、自分の悲しみで他人に気遣いさせることを迷惑と考え、悲しみを外に出さないことを美徳とする態度が背景にあるからだ」といった具合である。
今回の悲しい事故で韓国側が日本の美徳を評価するのは皮肉な感じがするが、まだまだ両国には乗り越えなければならない壁がたくさんあるのも事実である。
さて、12月9日、私は県議会本会議にて一般質問を行った。質問項目は、1卒業式・入学式における国旗国歌について、2教科書採択問題について、3道徳教育について、4「かながわ教育ビジョン」について、5教職員組合問題について、6拉致問題について、7COPD(慢性閉塞性肺疾患)について、である。期せずして教育問題が多くなったが、現政府の支持団体が日教組であり、今後の日本の教育に少なからず不安を感じている私としては、問題提起として重点的に質問を行ったつもりだ。特に、その予算が行政刷新会議の事業仕分けで大幅縮減と結論づけられた道徳教育については、前回の青葉区随想で紹介した「海の武士道」を私は本会議で取り上げ、道徳授業副教材の有効な活用方法を教育長に提案させていただいた。詳細は是非、県議会HPのインターネット録画を御覧願いたい。

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