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青葉区随想 1962023/02/10
NO.196 卒業式とマスク

 もうすぐ、春の卒業式シーズンがやってくる。そんな折、2月2日の衆院予算委員会において、卒業式における生徒のマスク着用に関する質問に対し、永岡文科相は次のように答弁した。
 「マスクをしなければ嫌だという子供はマスクをして出席する。マスクを外して行くと家庭で決めた子供は、マスクを外しての参加になると思う」
 この発言に関しては、「家庭に責任を押し付けるのか」「マスクを着けている子供と着けない子供が混在してしまう」等の批判が寄せられたようだが、その意見は尤もなことだ。
 私自身は、以前から子供達のマスクは反対だと主張してきたが、新型コロナをインフルエンザ並みの感染症5類に引下げる5月8日を待つことなく、文科省がマスクフリーの通知を早く出すべきだと思う。もちろん、マスクを外すことを強制する必要はないが、一生の思い出に残る卒業式まで子供達の素顔をマスクで半分隠す権利が一体誰にあるのか。
 そもそも、ほとんどの国民がマスクをしても感染者が世界一となっている現状を検証もせず、マスクの子供達へのデメリットも議論せず、マスク警察にやりたい放題させてきた政府や専門家達は自己矛盾を感じないのか。
 実は「全国有志医師の会」という1300名以上を擁する組織がある。青葉区にも所属している医師がいるが、この団体は新型コロナ対策の抜本的変更、及び新型コロナワクチン接種事業の即刻中止を求めている。そして、マスクについては、ウイルスを防いでいる効果も、他人への感染を予防する効果も証明されていないとし、ある意味、エチケットに過ぎないと断じている。
 こんなことを言うと、某有名政治家がすぐにデマだと決めつけてくるだろうが、TVの御用学者の言葉より、私は現場の医師や医療従事者の生の声を信用する。
 神奈川県では知事が始めたマスク会食なるものが飲食店に半強制されてきた。当初から不衛生であると私は思っていたが、一刻も早く、元に戻すべきである。

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