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小島健一事務所所在地

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青葉区随想 692012/07/15
No.69(無題)

7月1日、青葉公会堂2階会議室において、「ちょっと過激な小島健一県政報告会」を開催し、用意した座席が満杯となった。当日は地元だけでなく、県内各地から大勢の方が駆け付けてくれた事にひたすら感謝であるが、「ちょっと」というより「かなり」過激な講演となったかもしれない。
今回はゲストとして、私の良き友人でもある日本ウイグル協会代表イリハム・マハムティ氏をお招きし、中国における深刻な人権問題を熱く語ってもらった。被害の当事者から現在進行中の中国共産党による虐殺や弾圧の話を聞いて、会場は静まり返っていたが、経済発展著しい中国の暗部に少しでも気付いてくれたのではないかと思う。さらに、1964年から46回、事前通告なしに行われたウイグルでの地上核実験についても、日本の福島原発事故とは較べようもない被害状況と隠蔽に、ウイグル人の怒りを会場全体が共有してくれたような気がする。
イリハム氏の講演後、私も記録映像を交えながら、従軍慰安婦と南京事件の虚構を分りやすく解説した。実は、ここ10年の歴史研究者の成果によってその二つの嘘が既に論破されていると云っても過言ではないのだが、慰安婦については、日本軍による強制連行は事実無根で単なる商行為だということ、南京事件については極めてプロパガンダの要素が強く虐殺と呼ぶほどの事実は無かったことを示した。そして、日本が本当に素晴らしい歴史を持つ素晴らしい国なのだと、今の日本の子供達に教える事が如何に急務で重要かということを最後に訴えさせていただいた。
小雨の降る7月7日、私は日本橋から銀座、日比谷へと行進する数百名のデモ隊の中にいた。それは、今から3年前にウイグルのウルムチで起こった中国政府による虐殺事件に抗議するものだが、「ウイグルに自由を!」のシュプレヒコールは果して沿道の人々に届いただろうか。アジアのリーダーとして、ウイグルを救うことが、日本人の義である。

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