旗幟鮮明 1152019/02/07
NO.115 水に流す文化
先月5日の青葉区新年賀詞交換会にて、私は議員団代表として挨拶をさせてもらった。そして「今年は御代がわりの年であり、変化の年となるだろう。その中で私達の任期はあと3ヶ月余りだが、しっかりと責任を果たしていきたい。」と述べた。その言葉に違わず、私自身、これからの本会議質問や予算委員会で実のある質疑をしていきたい。
さて、昨年暮れから今年にかけて、徴用工訴訟問題、韓国海軍レーダー照射事件等があり、直近の日経新聞の世論調査でも、韓国に対して「政府はもっと強い対応をとるべきだ」が62%にのぼっている。
そもそも、徴用工は「旧朝鮮半島出身労働者」が正確な表記であり、補償については昭和40年の日韓請求権協定によって完全かつ最終的に解決済みの問題。レーダー照射については、明らかに日本の自衛隊が被害者であり、韓国側が嘘に嘘を重ねて後に引けなくなったということか。もはや、韓国に対して一切の譲歩は必要ないと思うが、結果的に日米韓の関係が崩れ、韓国が北朝鮮に飲み込まれていく不安は拭いきれない。
ところで、世界では韓国のように「許さない国」「謝らない国」が多いように思う。しかし、例えば740余年前の元寇の際、高麗軍が九州で行った残虐行為を恨んでいる日本人は一人もいない。世界中の報復の連鎖を断ち切るには日本の「水に流す文化」こそ必要ではないか。