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青葉区随想 122007/10/15
No.12(無題)

安倍改造内閣が発足してわずか2週間、まさかの安倍総理の辞任劇であり、私自身、暫し茫然としてしまった。私は安倍総理の提唱する「美しい国」賛成論者であったが、11ヶ月の在任期間、マスコミの執拗な安部バッシングにもかかわらず、戦後の大きな変革を成し遂げた事だけはもっと評価されて然るべきだ。59年ぶりの教育基本法改正、防衛庁の省昇格、国民投票法成立、教育関連3法成立など、戦後いずれの内閣も成し得なかった法案を次々と成立させた。もちろん、これらに異を唱える意見も多くあるだろうが、いずれにしろ、私は安倍総理の引き際がやはり残念で仕方ない。私の尊敬する平沼赳夫氏も述べていたが、どうせなら、代表質問でテロ特措法の成立を命がけで目指すと演説しながら、本会議場の場で、政治家として倒れるべきだったのではないか。
さて、その後の経過はご承知の通り、福田・麻生の自民党総裁選の結果、親子二代となる福田内閣が発足したわけである。私も一党員として神奈川県の総裁予備選に投票したが、当然ながら「麻生太郎」と記載した。福田康夫氏の思想信条や国家感が、改革保守を自認する私とはかなり相違がある故である。引き続き今後の政府の動向を全国の地方議員の同志達と注視していきたい。
ところで現在、沖縄の集団自決に関する教科書検定が社会問題となっている。過日沖縄で行われた抗議集会の人数を、朝日新聞などは過去最大の11万人として写真付きで大々的に報道し、それを民意だと煽っていたが、実際の参加数は2万人程度ではないのかと「新しい歴史教科書をつくる会」が指摘をした。報道ステーションの古舘氏は「仮に2万人だったとしても、何がいけないんでしょうかね」とニュース番組で開き直っていたが、歴史問題は感情論ではなく、真実こそが重要ではないのか。県議会にも検定見直しの陳情書がきているが、感情論や同情論ではなく真実に光を当てて私は判断を行っていくつもりだ。

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