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青葉区随想 232008/09/15
No.23(無題)

9月1日...防災の日。在任期間が1年も経過していないのに、またも我が国の首相が辞任した。まさに青天の霹靂だったが、「私は自分自身を客観的に見る事が出来るんです。あなたとは違うんです!」と某記者に対して捨て台詞を放った福田総理のことを、多くの国民の方がもっと客観的に見ていたことは間違いないだろう。確かに総理の職責の重さは筆舌に尽くし難いものがあるとは思うが、仮にも一国を引っ張るリーダーが、まるで学級委員長を辞める位の感じで職務放棄することは私自身政治家として許せないし、この日は人災が起きてしまったと思わざるを得なかった。
結局、新教育基本法を始め数々の重要法案を通した安倍前総理と比較して何かを残したという印象も残らず、原油高対策や拉致問題にしても何ら前進させられず、ただ、靖国神社には変な信念を持って参拝せず、毒入りギョーザや東シナ海ガス田問題での譲歩など中国には極めて評判が良かったのは確かだが。
さて、話変わって、現在、神奈川県において、「公共的施設における禁煙条例(仮称)」制定の準備が進められている。間もなく9月議会において条例の骨子案が出される予定だが、そもそもこれは松沢知事2期目選挙時のマニフェストの一番に書かれていた内容である。実は、5年前、私が神奈川県政史上初めてタバコ問題(路上喫煙禁止地区制定)を本会議で訴え、以来毎年、県議会の中で私一人だけが、がん対策や青少年非行対策と絡めて執拗にタバコ問題を取り上げてきた。従って、私のこれまでの議会活動が今回の知事のマニフェストにも影響を与えたと思っているが、一方でこの条例制定については喫煙者や関係団体等からも相変わらず反発が強いことも事実である。今回の条例の主旨は受動喫煙防止の為であり、現在国内で毎年約2万人もが受動喫煙が原因で亡くなっている状況を考えても非常に有意義と思う。この件については次回以降、詳細を記す。

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