旗幟鮮明 582014/04/20
No.58 中韓こそ「右傾化」だ
このところ、左翼マスコミが好きな言葉に「右傾化」というのがある。安倍総理のやること為すこと全てを右傾化と表し、その御注進報道を受けた中・韓も日本が右傾化して危険だと大合唱している。靖国神社に参拝し、河野談話を否定し、集団的自衛権を容認することを右傾化と言うなら、私などは右側に傾き過ぎてひっくり返っているかも知れないが、単純なレッテル張りはもう止めにしてくれないか。どうみても、中・韓の方が日本よりはるかに右傾化しているし、両国民のヘイトスピーチの悪辣さは日本のそれとは比較にならぬほど酷い物だろう。
さて、先の県議会において、懸案の朝鮮学校補助金に関する予算案が、執行条件付きとはいえ、学校にではなく児童・生徒を対象とした学費補助制度導入の形で可決された。そして、補助金を凍結していた県を何度も批判してきたマスコミは、県の努力について一定の評価はできるなどと肯定的に報じていた。神奈川県の左傾化に対し多くの県民から批判の声が上がっているが、要は、北朝鮮に直結する朝鮮総連の影響下から朝鮮学校が切り離されなければ、根本的な解決にはならぬのではないかと私は思う。