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青葉区随想 222008/08/15
No.22(無題)

国家の威信...8月8日の北京オリンピックの開会式を一言で表せばそういう表現になるだろうか。ただ、時間が余りにも長すぎて、だんだん腹立たしくなっていったのは私だけではないはずだ。さらには、後で判明した足型花火のCGや少女の歌の吹替えなど至極平然とやってのけたのもさすが偽装中国らしい。そして極め付けは、集団による鳩の飛翔のパフォーマンスを行いながら「平和」を白々しく言ってのける傲慢さも、これまた中国らしかった。チベット、ウイグルでの暴動やテロは中国による軍事的強権施策の結果ではないのか。とはいえ、わが身一つで各国の旗を背負って競技に臨んでいる選手達には何ら罪のない事は言うまでもないが。
さて先月、「竹島」を新学習指導要領の解説書に登場させるにあたって韓国が猛反発し、日本政府も「固有の領土」という表現を避けるなど外交的配慮を見せたという出来事があった。しかし結果として、韓国はそれでは納得せず、日本の各自治体との交流イベントをキャンセルする等のニュースが相次いだ。その後、韓国の猛抗議により米政府機関からも「竹島」の帰属先を主権未確定から再び韓国領に戻されるなどしたが、驚いたことに町村官房長官は米国に何ら抗議すらしなかった。地図に関わる問題を蔑ろにすることは政治家として万死に値するのではないのか。
英BBC放送が実施している「世界に良い影響を与えている国」アンケートでは、ここ数年日本が世界でNO.1となっている。アンケートを実施した世界34カ国のうち32カ国は日本を支持しており、日本不支持は僅か2カ国だけだった。その2カ国は言うまでもなく中国と韓国なのだが、竹島問題だけでなく、現在の中高の教科書は隣国に配慮し日本を卑下する内容が今尚多く、これでは日本の子供達が日本を本当に好きになれるはずもない。まずは政治家自身が日本を愛し、日本の素晴らしさを自覚することから始めるべきではないか。

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