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青葉区随想 242008/10/15
No.24(無題)

「小泉さん流に言えば、日教組をぶっ壊せ。日教組は教育のガンだと思っている。」これらの中山前国交相の発言を聞いて溜飲を下げた人は多いはずだ。さらに、「単一民族」「ごね得」については言葉足らずで本人もすぐに謝っておられたが、それでも本質的な部分は間違っていないと多くの人が感じていたはずである。にも拘らず、わずか5日で大臣の職を辞することになり、その後次回衆議院選挙の不出馬まで表明された事を私は非常に残念に思う。今年に入って私は中山先生と一緒に教育現場の視察に赴いたり、様々な会合で同席し薫陶を受けながら、中山先生こそが教育改革における私の同志であり、良き師であると確信していたからこそ、尚の事、悔しいのである。同時に、むしろ私はマスコミの言葉狩りや、それをそのまま受容してしまう国民の方にも問題があるのではと思う。以前にも書いたが、近年最大の失言は、有りもしない従軍慰安婦の強制連行を認めてしまった河野談話であると私は思う。しかし、大マスコミにおいて河野洋平氏が失言と指摘されたことは一度もない。
さて、話変わって、前号で触れた全国初となる神奈川県のタバコに関する条例は、「公共的施設における禁煙条例(仮称)」の「禁煙」という部分が修正され「受動喫煙防止条例(仮称)」に変更、その骨子案が県議会9月定例会に提出されてきた。当初4月に出された一律禁煙化の考え方に対して、様々な団体・飲食店から意見が相次いだこともあり、より実態に即した案として、対象施設を公共性の高いものを第1種施設、それ以外を第2種とし、第2種施設は「禁煙」か「分煙」を選択できるものとした。現在、県議会でも骨子案についての議論がなされ、同時にパブリックコメントを再度実施中であるが、議員間において喫煙率が極めて高く、受動喫煙に対する認識も不足している現況を見ても、これからの成立は前途多難かもしれない。(条例については次号に続く)

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