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青葉区随想 942014/08/15
No.94 地方議員の不祥事相次ぐ

このところ、我々地方議員の不祥事がTVのニュースやワイドショーで取り上げられ批判を受けている。都議会のセクハラヤジ事件に始まり、政務活動費不正計上に絡む兵庫県議の号泣絶叫会見、神奈川県議の危険(脱法)ハーブ吸引による逮捕、北海道議の航空機内ブチ切れ事件等が相次いで報道された。特に、危険ハーブ使用によって同僚の県議が逮捕されたことは私自身ショックであったし、県民の皆さんに申し訳ない気持ちで一杯である。以前からメンタル面の問題を本人が抱えていたとは言え、公人にあるまじき行為に弁解の余地はない。
危険ハーブについては4月の薬事法改正もあり今年の摘発数が既に昨年の総数を超えたらしいが、ハーブ吸引者が引き起こす交通事故も増加しており、引き続き販売業者を含め厳格な対策を講じていかなければならない。
さて、安倍総理が掲げる集団的自衛権の限定的行使容認について、相変わらず朝日新聞を始めとする反対キャンペーンが酷い。「戦争ができる国になる」「自衛官が大量退職し徴兵制が始まる」等々、国民を扇情している。まず、これまでの日本の平和が憲法9条や「非戦」という?抑止力に依拠すると主張する勢力があるが、こういう脳内お花畑は私には到底理解できない。日本の最大の抑止力は明らかに日米同盟であり、日米連携による有事即応態勢であろう。そして、集団的自衛権に関して、従来、憲法改正反対と叫んでいた人々が憲法を改正してから議論しろとか、自衛隊を批判してきた連中が自衛隊員の命が心配だとか急に言い出すことに違和感さえ覚える。また実際、集団的自衛権を行使している先進国で徴兵制を採る例はほとんどなく、むしろ、平和ボケした素人の若者を自衛隊に入れればそれこそ日本の抑止力が低下するのではないか。ちなみに永世中立国で集団的自衛権を行使しないスイスは国民皆兵(徴兵制)である。
今回の日本の動きに中国が懸念を表明している。抑止力が効いている証拠だ。

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