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青葉区随想 1352018/01/12
NO.135 明治維新から150年

 新しい年を迎えた。今年は明治維新から150年目の年である。
 この節目の年、NHKでも大河ドラマ「西郷どん」を放送するようだが、幕末といえば、松下村塾を主導し、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋らを輩出させた吉田松陰先生を私は一番に想起する。実際、私自身、政治家となって好んで使ってきた言葉が、松陰先生が用いた「草莽崛起(そうもうくっき)」なのだ。その意味は「在野の人よ、立ち上がれ」ということであり、正に、日本を良くしていくため、外国人参政権、従軍慰安婦、拉致問題等、全国の地方議員の同志の力を結集して超党派でこれまで活動をしてきたつもりだ。そして、一定の成果は得られたと自負している。
 さて、そんな折、昨年11月、高校の日本史教科書から「坂本龍馬」「吉田松陰」が消えるかもしれないという報道があった。高校と大学の教員らでつくる「高大連携歴史教育研究会」という団体の提言だそうだが、個人的には、そんな馬鹿げた提言は断固承服しかねる。さらに、この研究会は、従軍慰安婦や南京大虐殺という用語の使用を推奨しようとしており、明らかに左翼系の団体と言わざるを得ないだろう。文科省や教科書会社の今後の動向を注視していきたいと思う。
 また、「森友・加計事件」(朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪)という著書を出した文芸評論家の小川滎太郎氏と出版社に対して、昨年暮れ、朝日新聞が5千万円の損害賠償請求訴訟を起した。日本を代表する大手新聞社が、個人に対して言論で反論せず裁判へ逃げる行為は、正に言論弾圧そのものであり、言論の自由を掲げる新聞社の自殺行為に他ならないのではないか。これにより、余計に学校教育におけるメディアリテラシーが重要であると私は再認識した次第だ。
 現在、私は神奈川県議会の議会運営委員会委員長、そして予算委員会の委員を務めている。今年も円滑で活発な議会運営に努め、来年度の神奈川県の予算をしっかりと審議していく所存である。

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