• 直言コラム「青葉区随想」「旗幟鮮明」
  • プロフィール
  • 信条・政策・実績
  • 動画で見る「小島健一」
  • ブログ「小島健一の儀」

小島健一事務所所在地

〒227-0063
神奈川県横浜市青葉区榎が丘13-10
TEL 045-988-0838 FAX 045-988-0839


►Google Mapsで見る

 

旗幟鮮明 82009/08/01
No.8(無題)

 先日、都内にて「日本防衛と憲法改正」というシンポジウムの総合司会を担当してきた。このシンポジウムは、特に沖縄に重点を置き、隣国中国との関係を多角的に分析するという点で非常に有意義なものであった。現在、沖縄においては国防という議論さえまともにできない状況に陥っており、それ故、中国からの様々な脅威に日本全体が晒されている。数年前、高校日本史教科書の沖縄集団自決の記載をめぐって左翼マスコミが事実に反する情報を垂れ流し、それを沖縄県の意思と喧伝していたが、結局のところ、米国による戦後の沖縄統治の情報操作として、日本軍=悪から沖縄が解放されたという歴史観と本土防衛の為の被害者意識が沖縄県民全体に植え付けられた事に全て端を発しているように思う。
 今回のシンポジウムでは、閉会の挨拶を日本ウイグル協会会長のイリハムマハムティ氏にお願いした。ウイグルは60年前中国に侵略され、核実験被害の恐怖に今も怯え、つい最近も暴動が発生したばかりである。「日本の皆さんは、国が無くなってしまった民族の気持ちがわかりますか?」イリハム氏の言葉は、平和ボケの今の日本を痛烈に批判していた。

▼バックナンバーを見る

▼バックナンバーを見る

ページトップへ