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旗幟鮮明 1232019/11/07
NO.123 「私は雨男」発言

 10月28日、テレビ朝日の報道ステーションで「速報」が流れた。それは、河野太郎防衛大臣が「私はよく地元で雨男と言われました。私が防衛大臣になってからすでに台風が3つ。その度に災害派遣、自衛隊の隊員が出てくれております」と自身のパーティーで述べたという速報であり、今後批判を受ける可能性があるという内容だった。
 つまりは台風による被災者感情を無視する失言だと言いたいのだろうが、私は、これを速報とするテレビ局の良識と常識を疑うと共に、言葉狩りの酷さを改めて感じた。河野大臣は、懸命に被災地支援に従事する自衛隊員を慮って話をされただけであり、「私は雨男」の部分だけを切り取り世論誘導しようとする左翼メディアには悪意しか感じない。現にその後、被災地である千葉市の熊谷市長は「私は雨男」発言を「被災地の首長として全く気になりません」とSNS上でコメントしている。
 台風19号によって、神奈川県も箱根エリア、相模原市緑区、武蔵小杉駅周辺等、甚大な被害を受けている。そして、城山ダムの緊急放流や、山北町での給水車に関する自衛隊派遣要請問題等、色々な課題も見えた。今回のことを教訓とし、広域行政の県として支援策と今後の対策をしっかりと議論していく所存である。
 国会論戦を見ていて思う。香典や雨男より、早急な治水・防災対策の方が大切ではないか。

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