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青葉区随想 1242017/02/10
NO.124 ともに生きる

 昨年7月の県立「津久井やまゆり園」で46人が殺傷された事件(19人死亡)を受けて、県は著名なダウン症の女流書家である金澤翔子さんの「ともに生きる」という揮毫を印刷した「かながわ憲章」のチラシを県下で配布している。
 NHKの「平清盛」の題字も飾った彼女の文字は見る者の心を揺さぶるが、同時に慈愛に満ちている。是非、ご覧いただきたいと思うが、実は現在、事件が起きた施設の建替えについて議論が巻き起こっている。知事は当初、同じ場所での全面建て替えを発表したが、障害者団体等から批判的な意見が出てきたのだ。確かに建物を一新したとしても、戦後最悪の悲惨な事件が起きた場所に変わりはないわけで、結局、今後、家族や本人の意見もしっかり聞いて専門部会で決めていくことになった。私自身も同じ場所での全面建替えには問題ありと思うが、これから来年度の予算審議も始まる中、注視していきたいと思う。
 さて、出来れば、隣国とも共生していきたいところだが、先日、韓国の中学と高校で来年から導入される国定歴史教科書に、旧日本軍が慰安婦を「集団殺害」したとする荒唐無稽な記述が盛り込まれているという報道があった。慰安婦問題については、これまで当コラムで何度も述べてきているが、反日の日本人やマスコミが焚付け、韓国が世界中に撒き散らしたいわゆる従軍慰安婦20万人強制連行がファンタジーに過ぎないのは自明のことである。にもかかわらず、慰安婦像を各地に立て、さらなる大嘘を国定教科書に載せようとする韓国は既に我々の常識を遙かに超えている。内政干渉と言われようと政府は抗議すべきであろうと私は思う。
 ところで、このニュースについて、その原因を作った朝日新聞はきちんと批判記事を書いてくれるだろうか、それとも、スルーするのだろうか。横浜市で最も朝日新聞の購読率が高い青葉区住民のためにも、是非、事実を正しく伝えてもらいたいものだ。多分、無理だろうが。

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