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青葉区随想 492010/11/15
No.49(無題)

尖閣諸島での中国漁船による領海侵犯事件に対して、数千人規模の抗議集会やデモが、先月、日本各地で開催された。しかし、ほとんどの日本のマスコミは中国国内の反日デモは報道しても、日本国内のそれは全く報道しなかった。実は、私自身も同志達とその抗議活動の中にいたのだが、マスコミは余りにも一方向的な報道しかしていないのではないか。現在、インターネットが世界中を見えない糸で結び、欲しい情報や伝えたい情報は一瞬の内に個人で収集・発進できるのも事実であるが、より幅広い年代の国民が真実を知る為にも、今や第4の権力となった日本のマスコミには自らの変革が求められるだろう。
さて、そんな折、YouTubeにおいて、中国漁船の海上保安庁巡視船に対する衝突映像が全世界に発信された。そして、民主党政権が右往左往しているのを横目に、素人コメンテーターを並べて、マスコミはただその映像を終日垂れ流していた。政府は、これを情報漏洩問題として犯人探しに躍起になっているようだが、多くの政治家や評論家が意見を述べる中で石原都知事のコメントだけが国民の気持ちを代弁していたように思う。「結構ですね。これは内部告発。みんな知りたいこと」だと。
ところで、そんな政府が、朝鮮学校に対して高校無償化を適用して国庫補助の投入を決定したようである。これに対して、「家族会」「救う会」は当然ながら反対の意思表明をしているが、拉致被害者を未だに返さない北朝鮮の活動拠点ともいえる朝鮮学校への税金投入は、正に日本国民に対する背信行為である。先日、私は、朝鮮学校で現在使用されている歴史教科書(日本語訳)を購入して読んでみたが、金日成・金正日を礼賛し、日本を極度に卑下し、拉致行為も反省していないという、余りにもひどい内容であった。神奈川県にも朝鮮学校が5か所あり、様々な補助を行政が今も行っているが、私は今後、県議会でこの問題を調査・追及していく所存である。

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